中國初の空母「遼寧」は26日、山東省青島市の某軍港から出航し、ミサイル駆逐艦「瀋陽」「石家荘」、ミサイル護(hù)衛(wèi)艦「煙臺(tái)」「◆坊」（◆はさんずいに維）と共に南中國海へ向かった。南中國海周辺海域で科學(xué)研究試験と訓(xùn)練を行う。遼寧就役後、初の海區(qū)を跨ぐ長期間の航行、訓(xùn)練、試験であり、裝備?性能の検証が目的だ。

張崢艦長は「海區(qū)を跨ぐ航行は試験?訓(xùn)練作業(yè)にとって必ず経なければならない段階であり、主に3つの意義がある」と指摘。（１）長期間の海區(qū)を跨ぐ航行を通じて、連続運(yùn)用下での裝備?性能検証を行う（２）部隊(duì)の訓(xùn)練水準(zhǔn)を検証し、鍛える（３）様々な水文?気象條件下での裝備?性能の検証をさらに進(jìn)め、後続の試験?訓(xùn)練任務(wù)に向けてより良い基礎(chǔ)を固める--を挙げた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2013年11月27日