実は安倍の論理は決して混亂していない。対中関係について、安倍にははっきりした構想がある。意図的に対中関係を悪化させるのは、日本國內の右翼感情を煽り立て、拡張の実現とかつての日本軍國主義の地位回復に向けた世論を作るためだ。
こんな一方的願望の構想が果たして実現できるだろうか?亡霊さえ信じない!相次ぐ挫折感に、安倍は気が狂いそうになるだろう。殘る手は1つしかないだろう。つまり中國との対抗意志に力を集中することだ。
日本との対抗意志において、われわれには誇るべき歴史があり、十分な自信と辛抱強さも備えている。今日の中國には、日本に規則を守らせ、最低限の現実感を取り戻させることができない理由はない。
もし日本が意図的に引き続き中日関係の守るべき一線に挑戦し、両國間の緊張と対立を激化させ続けるのなら、中國は必ずや最後まで相手をする。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年12月31日