華春瑩報道官
外交部(外務省)の華春瑩報道官は7日の定例記者會見で、中韓関係について質問に答えた。
――韓國の樸槿恵大統領が6日の新年記者會見で「韓中関係は現在、過去のどの時期にも増して緊密だ。雙方が相互信頼と友情の強化を基礎に、両國民の幸福増進、北東アジアの平和?安定実現に引き続き貢獻することを希望する」と述べたことについて、コメントは。
樸槿恵大統領の姿勢表明を高く稱賛する。昨年6月に樸大統領が公式訪中した際、中國側は心を込めて友好的にもてなし、樸大統領本人も中國國民に深く素晴らしい印象を殘したことを、われわれは今も覚えている。あの訪問で中韓雙方の指導者は中韓関係の拡充?深化について重要な共通認識にいたり、「中韓未來ビジョン共同聲明」と「中韓戦略的協力パートナーシップ拡充行動計畫」を共同発表して、今後5年間、さらにはそれ以上の両國関係の発展の方向性を明確にした。中韓は互いに重要な隣國であり、中韓関係の一層の緊密化は両國および両國民の根本的利益に合致し、地域の平和?安定?発展にも積極的な貢獻となる。中國側は韓國側と共に努力して、両國指導者の共通認識を真剣に実行に移し、中韓戦略的協力パートナーシップの持続的で健全な、安定的で前向きな発展を促すことを望んでいる。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年1月8日