海外駐在の中國(guó)大使がこのほど、安倍晉三首相の靖國(guó)神社參拝などの間違った言行をこぞって批判しており、日本側(cè)からも反応があった。この動(dòng)きは海外メディアによって、「甲午輿論戦」と形容されている。中國(guó)國(guó)際問(wèn)題研究所所長(zhǎng)の曲星氏は8日の取材で、「靖國(guó)神社に祀られているA級(jí)戦犯はアジア版のナチスである。安倍首相は事実をないがしろにし、歴史を歪曲し、彼らの弁護(hù)をしている。中國(guó)は事実により説明するべきだ」と指摘した。曲氏の発言內(nèi)容は次の通り。

靖國(guó)神社は一般的な共同墓地ではなく、日本の軍國(guó)主義の象徴だ。中には手を血で汚した第二次世界大戦のA級(jí)戦犯が祀られており、また侵略戦爭(zhēng)を公然と美化し、間違った「靖國(guó)史観」を宣伝する遊就館がある。太平洋戦爭(zhēng)は日本が仕掛けた、正義にもとる戦爭(zhēng)であり、靖國(guó)神社に祀られている軍人の戦死も完全に無(wú)実とは限らない。安倍首相はこれらの「アジア版ナチス」の弁解をしているが、これはいわゆる文化問(wèn)題ではなく、國(guó)際社會(huì)もこれを決して許すことはない。ゆえに中國(guó)は実情を説明し、全世界に安倍首相の野心を知らしめるべきだ。

安倍首相の最近の一連の動(dòng)きは、靖國(guó)神社參拝だけの問(wèn)題ではなく、日本がどのような道を歩むのかという問(wèn)題になっている。これは日本が本當(dāng)に歴史を反省しているのか、歴史を尊重した上で平和発展の道を歩むのかという問(wèn)題だ。しかし現(xiàn)実を見(jiàn)ると、安倍首相は日本の侵略の歴史を否定する靖國(guó)神社を參拝し、さらに憲法を改正し、海外の戦爭(zhēng)に參加し、日本の國(guó)土以外で戦爭(zhēng)をする権利を得ようとしている。また國(guó)家安全保障局を設(shè)置し、國(guó)家権力を過(guò)度に集中しようとしている。これらすべてを列挙すると、狀況は非常に深刻だ。全世界が安倍首相に注意する必要がある。

安倍首相の手法が人心を得ることは絶対にない。世界各國(guó)も、これについては共通認(rèn)識(shí)を持っている。第二次世界大戦において、英國(guó)や韓國(guó)などの國(guó)も日本の被害を受けている。ゆえに世界の平和を愛(ài)する國(guó)は中國(guó)に一面を提供し、日本の間違ったやり方に共に対応しようとしている。

「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版（チャイナネット）」　2014年1月9日