中國の?両會(huì)（全國人民代表大會(huì)、全國政治協(xié)商會(huì)議）?が、來月上旬に北京で開かれる。例年の警備範(fàn)囲は北京市?天津市?河北省などの6地區(qū)であったが、今年は新疆ウイグル自治區(qū)などの西部の地區(qū)まで拡大される。シンガポール華字紙『聯(lián)合早報(bào)』が伝えた。

中國公安部のウェブサイトによると、公安部は20日の會(huì)議で、今年の両會(huì)開催期間に北京を囲む警備活動(dòng)を?qū)g施し、首都周辺地區(qū)と西北地區(qū)の警備協(xié)力體制を構(gòu)築することを決定した。今年の警備活動(dòng)は、北京と周辺地區(qū)（天津市、河北省、內(nèi)モンゴル自治區(qū)、遼寧省、山西省、山東省）の他に、甘粛省、陝西省、青海省、寧夏回族自治區(qū)、新疆ウイグル自治區(qū)、（新疆生産建設(shè)）兵団、河南省を含める「7＋7」の體制となる。

公安部の黃明副部長は會(huì)議の中で、「各地は枠組みの內(nèi)容に基づき、地區(qū)の警備協(xié)力體制を健全化し、現(xiàn)地の治安維持に向けた各種活動(dòng)を徹底し、小型旅館、アパート、宿泊施設(shè)、浴場(chǎng)、ネットカフェなどの重點(diǎn)箇所の管理を強(qiáng)化し、各種リスクを排除する」と強(qiáng)調(diào)した。

中國現(xiàn)代國際関係研究院安全?軍備控制所の李偉所長は、「例年は北京市が全國両會(huì)の治安維持を擔(dān)當(dāng)し、大きな問題が出ていなかった。今年は公安部が主管し、警備の規(guī)模を拡大する。これは昨年より、三つの勢(shì)力（テロリスト、民族の分裂を図る勢(shì)力、極端な宗教勢(shì)力）の國內(nèi)に対する脅威が日増しに拡大していることを、中國政府が意識(shí)したからだ。昨年天安門で発生した事件は、テロの脅威は中國辺境地區(qū)のみで発生するという、中國共産黨の指導(dǎo)者の考えを変えた。また警備の強(qiáng)化は、新たに設(shè)立された國家安全委員會(huì)の、國家安全活動(dòng)を統(tǒng)一的に手配するという考えを示した」と指摘した。

?中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)?　2014年2月25日