習(xí)近平國家主席は11日にベトナム?ダナンで、日本の安倍晉三首相と會談した。新華社が伝えた。
習(xí)主席は、「中日関係の安定発展は雙方の利益に合致し、地域と世界に対して重要な影響をもつものだ。今年は中日國交正常化45周年にあたり、來年は中日平和友好條約締結(jié)40周年を迎える。雙方は両國國民の根本的利益を出発點(diǎn)として、平和、友好、協(xié)力という大きな方向性を正確に把握し、たゆまず努力を通じて、有利な條件を積み上げ、中日関係の持続的改善と好転発展を推進(jìn)しなければならない」と述べた。
習(xí)主席は、「中日関係改善のカギは相互の信頼関係にある。日本がより多くの実際的な行動と具體的な政策で中日が互いに協(xié)力パートナーであり、互いに脅威にはならないとの戦略的共通認(rèn)識を體現(xiàn)することを希望する。歴史や臺灣地區(qū)など中日関係の政治的基礎(chǔ)に関わる重大な原則の問題については、常に中日間の4つの政治文書と雙方の共通認(rèn)識に基づいて事を行わなければならない。建設(shè)的方法で両國の間に存在する溝を適切に管理コントロールする必要がある」と強(qiáng)調(diào)した。
また習(xí)主席は、「互恵協(xié)力は中日関係の前進(jìn)発展の原動力だ。新たな情勢の中で、雙方は二國間の実務(wù)協(xié)力の水準(zhǔn)を引き上げ、地域経済一體化を積極的に推進(jìn)し、『一帯一路』(the Belt and Road)の枠組み內(nèi)での協(xié)力の早期実現(xiàn)を推進(jìn)する必要がある。雙方は引き続き文化、メディア、青少年などの分野での協(xié)力を強(qiáng)化し、両國が相次いで五輪を開催する機(jī)會を利用して五輪関連の協(xié)力を展開し、両國関係の発展を支える民意の結(jié)びつきを強(qiáng)める必要がある」と指摘した。
安倍首相は、「日本は中國と共に努力して、來年の日中平和友好條約締結(jié)40周年を契機(jī)に、両國の戦略的互恵関係が引き続き前向きに発展するよう推進(jìn)したい。日本は中國との間でトップレベルの交流を強(qiáng)化し、互恵?ウィンウィンの経済貿(mào)易協(xié)力を展開し、コネクティビティと『一帯一路』の枠組み內(nèi)での協(xié)力を積極的に検討していきたい。観光、文化、青少年などの交流を深めたい。日中は2020年と2022年に相次いで夏季五輪、冬季五輪を開催するので、日本はこれを機(jī)會に中國との交流協(xié)力を展開したい」と述べた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年11月12日