グローバル化への自信。第19回黨大會報告は、各國の人々が同舟相救い、貿易と投資の自由化及び円滑化を促進し、より開放的?包摂的で、あまねく恩恵を及ぼす、均衡ある、ウィンウィンの方向への経済グローバル化の発展を推し進める必要性を強調した。グローバル化と反グローバル化のプロセスが深く角逐する現在、「中國の案」はより公平?公正、包摂的であまねく恩恵を及ぼすグローバル化の新理念の探求、グローバル化の新たな道の開拓を先導する。
グローバル?ガバナンスへの自信。現在世界構造には著しい変化が生じ、國際情勢は中國が世界の舞臺で一層積極的に行動することを客観的に必要としている。第19回黨大會報告は「人類運命共同體の構築の推進を堅持」し「常に世界平和の建設者、世界発展の貢獻者、國際秩序の維持者」であることを明確に強調した。報告は新型の國際関係の內容について「相互尊重、公平?正義、協力?ウィンウィン」と定義した。この3つのキーワードは、各國が伝統的な弱肉強食の「ジャングルの掟」を捨てる後押しをし、大國も小國もみな平等という中國外交の良き伝統を揺るぎないものにすることを旨としている。世界の命運は世界各國の人々の手中に握られ、人類の前途は各國の人々の選択にかかっている。中國人民は各國の人々と共に、人類運命共同體の構築を推し進め、人類の素晴らしい未來を共に創造することを望んでいる。
中國共産黨は人類のために新たな一層の貢獻をすることを常に自らの使命としている。中共は世界に自信を與える。そしてこうした自信が行動的自覚に変わると、さらに人類運命共同體の構築を後押しし、さらに素晴らしい世界の形成を後押しすることになる。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年11月29日