國務(wù)委員兼外交部部長の王毅氏

　第13期全國人民代表大會第4回會議は3月7日午後3時、人民大會堂のプレスセンターで記者會見を開き、國務(wù)委員兼外交部部長の王毅氏が「中國の外交政策と対外関係」について國內(nèi)外の記者の質(zhì)問に答えた。

　日本共同通信社記者の中日関係に関する質(zhì)問に対して、王毅氏は以下のように答えた。

　近年、中日両國の指導(dǎo)者は「互いに協(xié)力パートナーであり、脅威を作り出さない」ということで重要な共通認(rèn)識に達(dá)し、両國民は防疫協(xié)力で美談を作り、両國の貿(mào)易投資協(xié)力は感染癥の影響を克服し増加を?qū)g現(xiàn)した。これらの進(jìn)展は、中日関係の改善と発展は両國民の利益と合致し、地域の平和と安定にもプラスとなり、貴重であることを示した。

日本共同通信社記者

　中日関係を成熟?安定させるには定力を保持し、一時的な影響を受けないことが重要である。例えば、中國が公布実施する海警法は定例の國內(nèi)の法律にすぎず、特定の國に向けたものではなく、國際法と國際実踐と完全に合致している。実際、日本を含む多くの國が類似の法規(guī)を早くに制定?実施している。友好的な話し合いで海上の論爭を処理し、武力を使ったり武力で威嚇したりしないというのが中國政府の一貫した立場であり、中國側(cè)と周辺の隣國の長期的共通認(rèn)識である。中日の交流で発生したいかなる問題も、雙方が対話と話し合いで理解を深め、相互信頼を構(gòu)築することができる。日本社會が客観的かつ理性的に中國を認(rèn)識し、中日関係の安定した長期的発展のためになる民意の基礎(chǔ)を築くことを望む。

　中日両國は前後してオリンピックを開催する。雙方は互いに支援し、力を合わせて大きなことを成し遂げ、2回の盛大なイベントを両國民の友好を深める場、中日関係の発展のチャンスにすることができる。今年の夏は東京に注目し、來年は北京で會おう。

　「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2021年3月7日