3月16日に開かれた米日外務?防衛閣僚會合「2+2」で、日本は米國と結託し中國に矛先を向け、岸信夫防衛大臣は、臺灣を守る米軍との協力を研究し、臺灣を支援する米軍を保護する必要があると述べ、中國の軍事に公的に挑発した。
岸信夫氏が世の中の人がみな不正と見なしていることをあえてやり、「身の程知らず」であることはもちろん、閣僚が公的に中國の軍事に挑発したことで、長年にわたり覆い隠していた日本の「平和」のベールが剝がされ、驚愕と怒りを感じさせる。中國外交部の趙立堅報道官は、「日本は中國臺頭?復興を阻止するために自分の利益だけを考え、喜んで人の顔を伺い、米國の戦略屬國になり、信義に背き、中日関係を破壊した。また、悪人を自分の陣営に引き入れ、本地區の全體的な利益を売った。このようなやり方は相手にされず、支持されない」と述べた。
自分の利益だけを考える、人の顔を伺う、信義に背く、悪人を自分の陣営に引き入れる、相手にされない、指示されないなどのワードが國と政治家に投げられ、その卑劣で恥知らずで憤り憎むべきことは、日本メディアと世界の世論に日本の政治家の行為への疑心感を抱かせた。3月21日、日本の共同通信社は、日本政府が米國の戦略目標に過剰に付き従えば、同地區に良い結果とはならないとし、日本政府の最近の米國に「忖度」する策略に強い疑問を抱くと論じた。
A級戦犯として起訴された岸信介氏の孫である岸信夫氏が発した軍事挑発は、人々を高く警戒させる。第二次世界大戦敗戦後、特に2発の原爆の投下後、日本は自ら「平和」な國を主張し、毎年「原爆の日」に「平和」をアピールしている。しかし、長年の軍國主義の歴史と侵略で財を成した経験から、「軍事冒険」は日本に影響を殘している。日本の軍事動向に対し、世界各國の平和愛好家は十分な警戒を持ち続ける責任がある。
日本の黒歴史を見れば、世界の人々が日本の軍事動向に十分な警戒を抱くのも當然である。日本に侵略され最も被害を受けた國として、中國は日本の軍事挑発を十分に警戒する必要がある。
日米會合「2+2」と関連の言論に対し、中國在日本大使館は強烈な不満と斷固反対を示した。聲明は、日本側のやり方は中日雙方の相互信頼構築の努力をひどく損ない、中日関係の改善と発展をひどく妨げたと指摘した。
日本は適切に対処し、世界の信頼を得るべきである。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2021年3月28日