香港特區(qū)政府発展局の黃偉綸局長は21日、特區(qū)立法會(huì)議員からの質(zhì)問に対して書面で、「香港の住宅の難題に焦點(diǎn)を絞り、特區(qū)政府は各種措置を講じ土地及び公営住宅の供給を増やしている」と回答した。

　特區(qū)政府の統(tǒng)計(jì)データによると、香港特區(qū)政府は過去5年で公営住宅を6萬6000戸以上建設(shè)した。土地供給を拡大するため、特區(qū)現(xiàn)政府は積極的に各種措置を講じている。大嶼山島に位置する東涌東埋立プロジェクトの建設(shè)が2017年末に始まり、2030年に完成を予定している。約6萬2100戸の住宅（うち公営住宅は4萬4700戸）を提供できる見通しだ。

　2032年までに完成を予定している古洞北/粉嶺北新発展區(qū)は約7萬1800戸の住宅（うち公営住宅は4萬8500戸）を提供できる。2038年までに完成を予定している洪水橋/廈村新発展區(qū)は約6萬1000戸の住宅（うち公営住宅は3萬1200戸）を提供できる。

　黃氏によると、香港には現(xiàn)在、発展の潛在力を持ち発展計(jì)畫のない450ヘクタールのブラウンフィールド（廃棄された工業(yè)もしくは商業(yè)用地）がある。特區(qū)政府規(guī)畫署は2019年に160ヘクタールの検査を行い、短期?中期內(nèi)に比較的高密度で公営住宅を建設(shè)できる8カ所のブラウンフィールドを発表した。調(diào)査によると、その8カ所の面積は約36ヘクタール。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2021年4月22日