「ソーラーパネルは中國のものだからよくない、放射能汚染水は日本のものだからよいというのは、あまりにもめちゃくちゃな話だ」。
イギリスのビデオブロガーでウェブサイト「Best China Info」創設者のバリー?ヴァイスさんは取材に応じ、西側メディアが中國を侮辱し続けていることを暴露し、「日本の汚染水放出」問題のダブルスタンダードを無視した。
バリーさんは、米國はダブルスタンダードの上に立っており、最低の偽りだと率直に述べた。
昨年12月から、バリーさんは中國に関するフェイクニュースを批判する動畫をSNSに投稿している。3月31日、彼は「西側メディアが中國新疆のフェイクニュースをでっち上げた主な情報源を暴露」と題した動畫を公開し、外交部の華春瑩報道官は定例記者會見でその動畫を流した。
4月22日、香港メディア『點新聞』はバリーさんの取材動畫を公開し、「西側はどうして中國を中傷するのか」「新疆綿事件」「日本の放射能汚染水放出」「中國の発展の変化」などに言及した。
『點新聞』によると、バリーさんは中國の広西チワン族自治區桂林市に住んでいる。かつてはイギリスのベテランジャーナリストで、長期にわたり中國のことを観察し、ユーチューバーとして西側と中國の爭いに関する動畫を大量に制作した。
公開されている情報によると、バリーさんは政治評論家?作家で、ウェブサイト「Best China Info」を開設し、中國のフェイクニュースを批判する內容を掲載している。
今回の取材で、バリーさんは、2019年に西側が中國に対して非常に不公平で、世界のメディアの記事でも中國、特に香港に関する報道が不公平だと感じたと話した。
彼は、「(これらの報道は)本當に恐ろしいと感じた。そのため、西側メディアがしている偽りのことに反対するようになった」と話した。
バリーさんは、中國に住んでいるが、イギリスにいたときもこのように反対していたという。「中國に來てから始めたことではないが、現在は中國を自分の故郷のように思い、愛しているため、中國のために発言したいとより思った」と彼は話す。
バリーさんは、中國を侮辱する行為があまりにも多く、これは(西側)メディアが中國に仕掛けた戦爭だと考えている。
以前発生した「新疆綿事件」について、バリーさんは、中國新疆に対する「攻撃」で、しかもウイグル族を確かに傷つけたと感じている。綿花生産は新疆の主な貿易商品で、新疆の大型農業であるためである。
「奴隷労働」(slave labor)から「強制労働」(forced labor)、「威嚇労働」(coerced labor)へと、西側メディアが使う言葉は変化し、表現は弱まっている。
バリーさんは、このような変化は西側メディアが「自分たちは最初から間違っていた」と意識したためだと見ている。しかし、彼らは証拠不足を指摘され、「やや軽い言葉」で全中國人が知っている噓を続けている。
「新疆綿事件」の騒ぎはやや収まったが、バリーさんは、西側メディアの中國攻撃はやまないと見ている。
BBCは手を引いた(backed off)が、ブルームバーグはBBCの以前の道を行き、中國のソーラーパネルを侮辱しようとしている。
環球網は以前、現地時間4月13日、ブルームバーグは『秘密と虐待の指摘がまつわりつく中國の新疆にあるソーラーエネルギー工場』という見出しの記事を発表し、新疆の太陽光発電産業に「強制労働」のレッテルを貼った。
バリーさんはブルームバーグのいわれもない指摘をはっきりさせたことがあるが、西側メディアの報道が偽りやでっち上げた噓だとわかると、攻撃対象は中國のそのほかのものに変わると話した。
バリーさんによると、これは中國に対する「混戦」(hybrid war)であり、以前の貿易戦、不公平な制裁も含み、彼らは軍事行動で中國を攻撃できないため、あらゆる手段を使って中國に圧力をかけている。
「日本の放射能汚染水放出」問題について、バリーさんは、西側メディアがこの件を黙っていることは、「ひどいダブルスタンダート」を表していると率直に述べた。
バリーさんは、「米國はダブルスタンダードの上に立っており、米國は當時、自由な奴隷主になりたいという思いで、ダブルスタンダードを続けてきた。これは最低の偽り(hypocrisy of the wrost order)だ」と述べた。
「ソーラーパネルは中國のものだからよくない、放射能汚染水は日本のものだからよいというのは、あまりにもめちゃくちゃな話だ」。
取材の最後に、バリーさんは近年の中國での生活について「意外に思われるかもしれないが、中國は実際は西側諸國より民主的で、私が目にした中國政府と中國共産黨は人民に頼り人民に奉仕するという精神を堅持している」と述べた。
また、「中國の進歩の速度、中國の変化を見ると、(この體制は)中國の発展にとって効果的だ」と話した。
?中國網日本語版(チャイナネット)?2021年4月28日