國防部は29日午後、定例記者會見を開いた。國防部新聞局局長、國防部報道官の呉謙氏が記者からの質問に回答した。
記者:インドメディアの報道によると、インドの國防參謀長は第6回「ライシナ?ダイアローグ」で、中國が「ラダック」地區東部の現狀を変えようとしているが、インド側は北部國境地帯に毅然として立ち、中國側からの強迫行為に屈しないと述べました。報道官は本件についてどのように論評しますか。
呉氏:関連報道に留意している。インド側の関連する発言は事実と完全に異なる。中印國境地帯西側の関連事態について、中國側はすでに経緯を詳細に説明している。責任は中國側にない。
中印の共同の努力により、雙方の國境警備部隊は最近、ガルワン渓谷及びパンゴン湖で接觸を終え距離を置いた。國境地帯の現地の情勢は全體的に改善された。中印雙方は今月上旬、第11回軍長クラス會談を開き、雙方が関心を寄せる問題について意見交換し、かつ引き続き外交?軍事ルートを通じ緊密な意思疎通を維持することで合意した。中國側の中印國境問題における立場は一貫しており、明確だ。我々はインド側が現在の得難い局面を惜しみ、両國?両軍の関連協定?協議及びこれまでの會談の共通認識を守り、中國側と向き合い歩み寄り、共に國境地帯の平和と安寧を守り、中印両國?両軍関係が健全で安定的に発展する軌道に戻るよう促すことを願う。
?中國網日本語版(チャイナネット)?2021年4月30日