習(xí)近平國家主席は13日夜、ウクライナのゼレンスキー大統(tǒng)領(lǐng)、トルコのエルドアン大統(tǒng)領(lǐng)、バルバドスのモトリー首相とそれぞれ電話會談を行った。新華社が伝えた。
ゼレンスキー大統(tǒng)領(lǐng)との會談で習(xí)主席は、「現(xiàn)在もなお新型コロナウイルスの感染拡大がぶり返している。國際社會が団結(jié)?協(xié)力して初めて、人類とウイルスとのこの極めて困難な闘いに勝利できる。中國側(cè)はウクライナ側(cè)と引き続きワクチン、中國醫(yī)薬分野で協(xié)力を強化し、ウクライナが感染拡大に打ち勝つ手助けをしたい。雙方は『一帯一路』(the Belt and Road)の質(zhì)の高い共同建設(shè)を契機に、インフラ、國際定期貨物列車『中歐班列』プロジェクト等で協(xié)力を推し進め、農(nóng)産物協(xié)力を強化し、人的?文化的交流及び協(xié)力を拡大する必要がある」と指摘した。
ゼレンスキー大統(tǒng)領(lǐng)は、「新型コロナウイルスのパンデミックに襲われている中、中國側(cè)はウクライナ側(cè)に速やかに貴重な支援を行い、ウクライナの新型コロナとの闘いのために重要な役割を果たした。雙方のワクチン?醫(yī)薬分野の協(xié)力強化を希望する。ウクライナは『一つの中國』政策を揺るぎなく遂行する。両國の戦略的パートナーシップ構(gòu)築10周年と國交樹立30周年を契機に、各分野で中國側(cè)と交流?協(xié)力を推進していきたい」とした。
エルドアン大統(tǒng)領(lǐng)との會談で習(xí)主席は、「中國側(cè)はトルコ側(cè)が國家主権、獨立、領(lǐng)土的一體性を守り、自らの國情に合った発展の道を歩むことを支持する。テロ対策、安全保障分野でトルコとの協(xié)力を強化したい。雙方は『一帯一路』共同建設(shè)イニシアティブとトルコ側(cè)の『中間回廊』計畫の連攜を推進し、二國間貿(mào)易構(gòu)造を優(yōu)れたものに変えるための新たな構(gòu)想と措置を検討し、経済貿(mào)易協(xié)力水準を高め、両國間の実務(wù)協(xié)力がより多くの成果を挙げる後押しをするべきだ」と指摘した。