10月5日に開かれた第76回國(guó)連総會(huì)の軍縮と國(guó)際安全委員會(huì)の一般討論で、中國(guó)代表団の耿爽団長(zhǎng)は「當(dāng)面の國(guó)際安全情勢(shì)が深刻に変化し、世界戦略のバランスと安定が挑戦され、多國(guó)間の軍事コントロールと軍縮システムが交差點(diǎn)に來ており、國(guó)際社會(huì)は行方を選ぶという重要な選択に直面している」と述べました。
耿団長(zhǎng)は、1、冷戦思想を拾い、分裂対抗を作るか、それとも多角主義を発揚(yáng)し、戦略の安定を維持するか?2、実用主義を?qū)g行し、多國(guó)間のルールを破壊するか、それとも責(zé)任と義務(wù)を履行し軍縮の議題を推進(jìn)するか?3、戦略地政學(xué)を推進(jìn)し、仲間にならない國(guó)々を圧迫するか、それとも客観的で公正な姿勢(shì)を堅(jiān)持し、政治的解決を求めるか?4、自らの優(yōu)位性を?yàn)E用し、技術(shù)獨(dú)占を図るか、それとも開放と包容性を奨勵(lì)し、共同で規(guī)則を制定するか?という現(xiàn)在の國(guó)際社會(huì)が直面する四つの重要な選択を挙げました。また、國(guó)際社會(huì)が人類の運(yùn)命共同體の理念から出発し、責(zé)任ある態(tài)度で賢明な選択をするべきだと強(qiáng)調(diào)しています。
米國(guó)に対しては、核兵器の格上げを行い、全世界でミサイル防衛(wèi)システムの構(gòu)築を推進(jìn)し、アジア太平洋とヨーロッパに陸上発射中距離弾道ミサイルを配備し、イギリスやオーストラリアと原子力潛水艦の協(xié)力を展開することや、化學(xué)兵器の廃棄を遅らせ、科學(xué)技術(shù)の発展を口実に軍事上の優(yōu)位性を図り、イランや朝鮮、シリアの核問題などの拡散防止問題を利用して戦略地政學(xué)を推進(jìn)するなどの行為を批判しました。耿団長(zhǎng)はさらに、日本が核汚染水を海に流すという誤った決定を撤回し、公開された透明性を有する責(zé)任ある方法で國(guó)際社會(huì)の関心事に適切に対処するよう促しました。
「中國(guó)國(guó)際放送局日本語版」2021年10月7日