國務院臺灣事務弁公室の朱鳳蓮報道官は5日、「臺灣は中國の一部であって、主権國家ではない。國連には當然加盟できず、世界保健機関(WHO)など國連傘下の専門機関にも加盟できない。これは國際社會の共通認識だ」と述べました。
朱報道官はまた、「50年前の第26回國連総會では、第2758號決議が多數決で採択されると同時に、米國などが當時提案した『二重代表権』が否決された。WHOや國際民間航空機関(ICAO)などの関連國際機関も、決議など法的な形式でこの基本原則を承認した」と指摘しました。
朱報道官はさらに、「米國政府が臺灣獨立の言論を支持し扇動するいかなる言動も停止し、実際の行動をもって『一つの中國』の原則と中米間の3つの共同コミュニケの規定を守るよう促していく」としたうえで、「民進黨當局に、米國など外國の勢力に頼って獨立を企むという幻想をあきらめるよう忠告する?!阂护膜沃袊护卧瓌tを破壊し國家分裂を目的とするいかなる行為も失敗に終わるほかない」と強調しました。
「中國國際放送局日本語版」2021年11月6日