第1回「中國?中央アジア5カ國」シンクタンクフォーラムが19日、北京で開催されました。「アフガニスタンの新情勢および中央アジアの安全と発展」というテーマをめぐり、中國と中央アジア5カ國の外交官やシンクタンクの代表が、オンラインまたはオフラインの形で討議しました。
中國外交部の楽玉成副部長は発言の中で、「アフガニスタン情勢の変化から深い教訓を得た。武力干渉や強権政治、そしていわゆる『民主改造』が通用しないのだということが改めて証明された。現在、アフガニスタンは深刻な人道危機に直面している。中國と中央アジア諸國はアフガニスタン問題に関心を持ち、この問題における立場を一致させている。いずれもアフガニスタンにオープンかつ包容的な政治構造が構築されることを望んでいる」と指摘しました。