中國(guó)側(cè)が発表した立場(chǎng)文書(shū)は冒頭より、ウクライナ危機(jī)の処理は「國(guó)連憲章の主旨及び原則を含む公認(rèn)の國(guó)際法は厳守されるべきで、各國(guó)の主権、獨(dú)立、領(lǐng)土保全はしっかり保障されるべき」という基本的な原則を堅(jiān)持すべきと強(qiáng)調(diào)した。

　カザフスタン外務(wù)省は25日、ウクライナ危機(jī)の政治的解決に関する中國(guó)の立場(chǎng)に歓迎の意を示す聲明を発表し、中國(guó)の立場(chǎng)は支持に値するとした。これは國(guó)連憲章の基本原則に基づき、各國(guó)の領(lǐng)土保全、獨(dú)立、主権の尊重を踏まえた上で流血と衝突を停止させる一助となるためだ。

　この「21世紀(jì)以降に歐州で発生した最大規(guī)模の軍事衝突」が現(xiàn)在まで続いていることの背景には、地域安全の長(zhǎng)期的に蓄積された食い違いの持続的な激化がある。中國(guó)側(cè)の立場(chǎng)文書(shū)は、共同?総合?協(xié)力?持続可能の安全観を堅(jiān)持すべきで、世界の長(zhǎng)期安定に著目し、バランスの取れた効果的で持続可能な歐州の安全枠組みの構(gòu)築を促し、自國(guó)の安全を他國(guó)の危険の上に成り立たせることに反対し、陣営の対抗の形成を防止し、ユーラシア大陸の平和と安定を共に守ると再び強(qiáng)調(diào)した。

　これについて、英國(guó)の政治コメンテーターのカルロス?マルティネス氏は賛同した。マルティネス氏は新華社からの書(shū)面インタビューに応じ、「中國(guó)側(cè)の立場(chǎng)文書(shū)は歐州の平和事業(yè)への有力な貢獻(xiàn)だ。文書(shū)はどちらか側(cè)に肩入れしておらず、同時(shí)にこの危機(jī)を終結(jié)させるために必要となる重要な要素を強(qiáng)調(diào)した」とした。

　「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版（チャイナネット）」2023年2月27日