szmolu.com |29. 01. 2024 |
王毅氏がサリバン米大統領補佐官と會談
王毅中共中央政治局委員(中央外事活動委員會弁公室主任)は26、27両日、サリバン米大統領補佐官(國家安全保障擔當)とタイ?バンコクで會談した。雙方は、両國首脳のサンフランシスコ會談における共通認識の実行、中米関係における重要で敏感な問題への適切な対処について、率直で具體的かつ成果に富む戦略的な意思疎通を行った。新華社が伝えた。
王氏は「今年は中米國交樹立45周年にあたる。雙方はこれを契機に、経験を総括し、教訓を汲み取り、対等に付き合い、小異を殘して大同につき、相手國の核心的利益を適切に尊重し、相互尊重、平和共存、協力?ウィンウィンに盡力し、中米両國の正しい付き合い方を築くべきだ」と指摘。
「臺灣問題は中國の內政であり、臺灣地區が中國の一部であるという基本的事実を臺灣地區の選挙によって変えることはできない。臺灣地區の平和と安定にとって最大の危険は『臺灣獨立』であり、中米関係への最大の挑戦も『臺灣獨立』だ。米側は『一つの中國』原則及び中米間の3つの共同コミュニケを厳守し、『臺灣獨立』を支持しないという約束を行動に反映させ、中國の平和的統一を支持しなければならない」と強調した。
雙方は▽サンフランシスコ?ビジョンを共同で実行に移す▽両國首脳が定期的な連絡を保ち、両國関係に対して戦略的リーダーシップを発揮する▽各分野?各レベルでの交流を推進し、既存の戦略的な意思疎通のチャンネル及び外交や両軍、経済、金融、商務、気候変動など一連の対話?協議メカニズムを活用する▽中米関係のガイドラインについて議論を継続する▽中米麻薬対策作業部會を近く始動する▽中米人工知能(AI)政府間対話メカニズムの初會合を今春に開く▽両國間の人的?文化的交流を拡大するため、さらなる措置を講じるーーことで一致した。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年1月29日