中米経済作業(yè)部會の會合が5、6日に北京市で開かれた。同作業(yè)部會が昨年9月に設(shè)立されてから3回目（今年1回目）の會合で、初めて北京で顔を合わせた。雙方の會談の內(nèi)容には主に、両國のマクロ経済情勢及び政策、G20財(cái)政?金融協(xié)力、発展途上國の債務(wù)、産業(yè)政策などが含まれた。會議後の発表によると、雙方の交流は全體的に良好で、「深く、率直で、実務(wù)的で、建設(shè)的」だった。中米経済?貿(mào)易関係の妨げになっている問題（米國の中國に対する追加関稅、雙方向の投資規(guī)制、中國企業(yè)への制裁と圧力）について、中國側(cè)は面と向かい米國側(cè)に懸念を表した。雙方は意思疎通を維持することで合意した。「環(huán)球時(shí)報(bào)」が伝えた。

　中米関係は対話の中斷から現(xiàn)在の持続的な回復(fù)に移ったが、その過程で紆余曲折を経た。これは中米雙方の共通認(rèn)識だ。雙方がこれほど大きく遠(yuǎn)回りし、最終的に座って対話しようとした以上、対話のための対話に限られるのではなく、中米関係の未來の発展に向け建設(shè)的な力を発揮するべきだ。経済?貿(mào)易関係を見ると、中國に対する歪んだ高い関稅及び投資規(guī)制や、中國のハイテクに対する封鎖や抑制といった問題について、米國は「國家安全のため」という一言だけでは言い逃れできず、「デカップリングではなく脫リスク」という一言だけでは避けられない。これらの問題は中國側(cè)だけでなく、米國企業(yè)や國際社會の関心事でもある。中國商務(wù)部の王文濤部長は先ほど、「一部の米國企業(yè)からは、現(xiàn)在脫リスクに取り組むならば、最大のリスクとなるのは中米関係における経済?貿(mào)易問題の政治化だと報(bào)告を受けている」と述べた。これは中米両國企業(yè)に対する多くの調(diào)査結(jié)果ともほぼ一致している。

　中米経済作業(yè)部會の対話の成果は、両國のよりマクロでよりミクロなレベルの全體的な好転に向けしっかり地ならしをすることであるべきだ。これはそのより深い意義だ。

　「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2024年2月7日