szmolu.com |07. 05. 2024 |
習近平國家主席がマクロン仏大統領と會談
現地時間6日午後、習主席はフランスのマクロン大統領とパリのエリゼ宮殿で會談した。(撮影?殷博古)
習近平國家主席は現地時間6日、フランスのマクロン大統領とパリのエリゼ宮殿で會談した。新華社が伝えた。
習主席は「中仏國交樹立60周年にあたり、フランスに3回目の國賓訪問をすることを嬉しく思う。百年間なかった大きな変化の中にある現在の世界において、雙方は自主獨立、相互理解、遠大な視野、互恵?ウィンウィンという國交樹立時の初心を堅守するとともに、これに新たな時代的意味を與え、新たな時期において互いに信頼し安定性を図り、正しい道を守りながら革新を図り、責務を擔い成果を挙げるという中仏関係を築くべきだ。雙方は自主獨立を堅持し、『新冷戦』や陣営対立を共同で防止する必要がある。相互理解を堅持し、多彩な世界の調和的共存を共同で促進する必要がある。遠大な視野を堅持し、対等で秩序ある世界の多極化を協同で推進する必要がある。互恵?ウィンウィンを堅持し、デカップリングとサプライチェーンの分斷に共同で反対する必要がある」と指摘。
「中國はフランスと戦略的な意思疎通を継続し、互いの核心的利益を尊重し、両國関係の戦略的安定性を確固たるものにすることを望んでいる。互恵協力の大きな潛在力を掘り起こし、二國間貿易の向上と均衡を促進していきたい」とした。
また「雙方は、引き続き中仏文化観光年の各イベントを成功させ、文化財の共同保護?修復作業などの協力を積極的に推進する必要がある。中國は中國を訪れるフランス人の増加を歓迎し、フランスなど12ヶ國の國民の短期來中査証(ビザ)免除政策を2025年末まで延長し、今後3年間にフランス人留學生の1萬人突破、歐州の青少年の來中交流規模の倍増を後押しする。中國はフランスのパリ五輪開催を支持し、ハイレベルの選手団を競技に派遣する」と強調した。(編集NA)