中國中央テレビの8日の発表によると、南部戦區(qū)海軍の1萬トン級大型駆逐艦「遵義艦」と、「海口艦」「昆明艦」「咸寧艦」の複數(shù)の主力軍艦でつくる訓(xùn)練艦隊が、南中國海の某海域で実戦化訓(xùn)練を行った。フィリピンと米國の軍事演習(xí)「バリカタン」も同時に行われた。

　軍事専門家の張軍社氏は9日の取材で次のように述べた。

　今回の南部戦區(qū)海軍による訓(xùn)練は、艦隊の指揮制御能力、総合実戦力、兵力間の共同作戦能力を高めるためのものだ。中國海軍の南中國海の海域におけるこの手の常態(tài)化訓(xùn)練活動は、國の主権と海洋権益を守る力を高めることを狙いとする。これは自國の玄関先で行うもので、正當(dāng)かつ合理的で、國際法に合致する。

　フィリピンは米國などの域外國を抱き込み、南中國海で頻繁に合同演習(xí)や合同巡視などの軍事活動を行い、南中國海の軍事化を早めその平和と安定を破壊している。そのため解放軍はさらなる訓(xùn)練により戦闘に備え、すべてに対応する準(zhǔn)備を整える必要がある。

　?中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)?2024年5月11日