szmolu.com |17. 07. 2024 |
中歐班列が今年累計1萬本運行 外交部「発展のチャンス満載した『黃金の列車』」
外交部(外務省)の16日の定例記者會見で、林剣報道官が國際定期貨物列車「中歐班列」に関する質問に答えた。
【記者】報道によると、今年1萬本目の中歐班列がこのほど武漢を出発し、昨年より19日早く累計運行本數1萬本を達成した。この列車は10日余りでドイツに到著する予定で、運行時間は通常の便より約30%短縮される。これについてコメントは。
【林報道官】今年に入り、中歐班列はすでに累計1萬本運行され、発送貨物は100萬TEUを超え、前年同期比11%増加した。西?中?東の3つの主要輸送ルートの運行數は前年同期比それぞれ13%、20%、5%増加した。南ルートの累計運行數は前年同期比16倍になり、産業?サプライチェーンの安定性を保証し、中國?歐州間の経済?貿易関係の促進に新たな弾みをつけた。
中歐班列は山と海を越える「鉄のキャラバン」であり、発展のチャンスを満載した「黃金の列車」でもある。現在、中歐班列は歐州25ヶ國?224都市に通じ、アジア11ヶ國?100都市以上を結んでいる。沿線地域には、多くの國際貿易やサプライチェーン?サービスなどの企業が根を下ろしている。さらに中歐班列は、スピーディで良質、安全で安定した輸送という強みを活かし、「一帯一路」(the Belt and Road)共同建設のシンボル的な存在となっている。
今では、中歐班列が輸送する貨物の品目は53カテゴリー、5萬種類余りに達している。全行程のダイヤでは、中歐班列の運行本數は毎週17本に増えている。これにより、ますます多くの「中國の良品」が、より速いスピード、より安い運賃で外國に輸送されるようになっただけでなく、各地の企業が中國市場に參入するための新たな貿易ルートも切り開かれた。
中歐班列はユーラシア大陸を橫斷し、沿線地域の無數の家庭に恩恵をもたらしている。將來に向けて、中歐班列は引き続き互恵的に相互接続し、世界を結びつけ、より高い品質、より良い効果、より安全という方向へと発展していくだろう。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年7月17日