szmolu.com |21. 11. 2024 |
習近平國家主席がブラジルのルーラ大統領と會談
習近平國家主席は現地時間20日午前、ブラジルのルーラ大統領と、ブラジリアにある大統領官邸「アルボラーダ宮殿」で會談した。両國首脳は、中國とブラジルの関係を「より公正な世界とより持続可能な地球のための運命共同體」へと格上げすることを宣言した。新華社が伝えた。
習主席は「我々は本日、中國とブラジルの関係を『より公正な世界とより持続可能な地球を手を攜えて構築する中國ブラジル運命共同體』へと格上げすると同時に、『一帯一路』(the Belt and Road)共同建設イニシアティブをブラジルの発展戦略と連攜させた。これは中國とブラジルの関係発展における新たな歴史的出來事であり、両國関係のグローバル性、戦略性、長期性をはっきりと示し、両國民の一致した期待に沿っており、各々の現代化の推進を支える原動力を提供することとなるだろう。また、手を攜えて國際公平?正義を擁護し、世界の共同発展を促進するという両國の決意をはっきりと示すものでもある。中國はブラジルと共に、新たな時代において両國関係の持つ意味を絶えず豊かなものにし、互いに成果を挙げる『黃金のパートナー』となり、人類運命共同體の構築、より公正な世界とより持続可能な地球の構築という目標に向けて不斷に邁進し、人類の平和と進歩の事業により大きな貢獻を果たすことを望んでいる」と表明。
両國関係の今後の発展について(1)運命を共にし、戦略的相互信頼を不斷に強固なものにする(2)発展を共にし、発展戦略の連攜を深め続ける(3)コミットメントを共にし、世界の平和と正義の維持において両國の力を示す(4)苦楽を共にし、人類運命共同體の構築に両國として貢獻を果たす--ことを提言した。
ルーラ大統領は「ブラジルは習主席の訪問を新たな出発點に、両國関係が新たな著実な成果をより多く収める後押しをし、より公正な世界とより持続可能な地球のためのブラジル中國運命共同體を手を攜えて構築することを望んでいる」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年11月21日