しばし滯っていた西蔵(チベット)観光が5月1日より全面的に回復する。24日に明らかになったところによると、先に西蔵自治區政府が4月23日から國內観光客の西蔵観光を回復すると決定したため、省內の各旅行會社は西蔵観光の準備を速やかに行い、25日から各大型旅行會社で問い合わせと申し込みを開始する。「南方日報」が伝えた。
拉薩(ラサ)の「3?14」暴力事件は西蔵観光に極めて大きな影響を與えた。拉薩市內では多くの商店やホテル、レストランが直接破壊の被害を受け、また暴動により社會の治安の問題も引き起こされて、拉薩への観光ツアーが一時取りやめとなり、西蔵観光は停滯狀態にあった。「五一(メーデー連休)」が近づくのに伴い、「西蔵観光はいつ回復するのか」が市民の関心の的となっていた。南湖國旅?西部休暇西蔵地區の擔當者によると、西蔵自治區観光局は4月22日に旅行會社會議を開催、現地政府は23日から國內観光客の西蔵観光を回復することを決定し、香港?臺灣の観光客は5月1日から西蔵を観光することができるようになった。しかし外國人観光客の西蔵観光についてはまだ確定していない。
「人民網日本語版」2008年4月25日