三清山の「巨蠎出山」
三清山の「巨蠎出山」
三清山の「巨蠎出山」
三清山は江西省上饒市の東北部に位置し、14億年の地殻変動(dòng)を経て、世界に二つとない花崗巖が林立する地形を形成している。國(guó)務(wù)院が1988年8月、國(guó)家重點(diǎn)景勝地に指定した。
江西省の三清山景勝區(qū)は7日、カナダのケベックで開催されている第32回世界遺産大會(huì)で、世界自然遺産に指定されることになった。これで中國(guó)の世界遺産リスト登録地は計(jì)37ヶ所となった。
世界遺産委員會(huì)は三清山景勝區(qū)の価値を高く評(píng)価し、「割合に小さな地域で、ユニークな花崗巖の石柱や山峰が集中しており、さまざまな形の花崗巖や多種多様な植生、遠(yuǎn)近に変化する景観及び人々の心を揺さぶる気候の奇観との相乗効果で、世界でまれに見る美的な効果を呈し、魅力的な自然美を目にすることができる」としている。
花崗巖が形成する獨(dú)特の石柱群や峰々の稜線の造形、豊富多彩な植生、遠(yuǎn)近の変化に富む景観、刻々と変化する天候、これらが形作る唯一無(wú)二の美しい自然美は人々を惹きつけてやまない。また、景観を保つために必要な領(lǐng)域において、環(huán)境の保護(hù)狀況も良好なことから、世界遺産に登録するにふさわしい。
「チャイナネット」2008年9月18日
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