臺(tái)北國(guó)際花博覧會(huì)では「夢(mèng)想館」だけでなく、「未來(lái)館」も人気を集めている。未來(lái)館は臺(tái)灣初のインテリジェント型省エネ溫室の建築物で、屋上は紫外線防止の透明な設(shè)計(jì)を使用、地中冷卻システムと太陽(yáng)光発電パネル設(shè)備を組み合わせて室溫低下の効果をあげ、自然の採(cǎi)光、通風(fēng)でまるで緑の森にいるかのように感じさせる。

未來(lái)館に入ると、まず多くの植物で作られた「future」という文字が目に入る。未來(lái)館內(nèi)部の1700種類の植物の多様性と特殊性を象徴するものだ。館內(nèi)は低層から上階まで、熱帯や溫帯、寒帯區(qū)の原生の環(huán)境をシミュレーションした植物が配置され、臺(tái)灣全體の1500種類の植物が展示されている。上階に行くほど気溫は低くなり、各階それぞれが獨(dú)特の特徴を備えている。

貴重な植物エリアで展示されている臺(tái)灣四大奇木と呼ばれる臺(tái)灣油杉、臺(tái)灣蘇鉄はいずれも100萬(wàn)年前の氷河期から現(xiàn)在まで生き殘ってきた珍しい植物種だ。また多肉植物のエリアには様々な奇妙な形のサボテンがある。赤い帽子をかぶったサボテン、金色の毛蟲(chóng)にそっくりなサボテン、木によく似たサボテンなど、様々な大きさと形狀のサボテンが集まった光景は非常に獨(dú)特だ。（編集YH）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2010年11月30日