8月10日、山西省太原市孟家井村で明代から途絶えていた130度の余熱で焼き上げる孟家井窯の絞胎瓷が、8年間の研究と古い技術の再現を経て再び大量に焼き上げられた。太原市美術館の王鼎館長によると、孟家井窯は宋代に始まり、明代に最盛期を迎え、清代には生産量が減少したが、民國時代にも作られていたと史料に記載されている。しかし、絞胎瓷は明代の後に作られた形跡がなく、出土した文物や史料の記載を見ると途絶えて400年が経つ。寫真は、太原市孟家井村で焼きあがったばかりの絞胎瓷を見せる3代目陶磁器職人である76歳の冀田福さん。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2016年8月11日