4月に入り雪が徐々に溶け、新疆ウイグル自治區(qū)の「空中草原」那拉提でヒメユリが生長(zhǎng)している。ヒメユリは「頂氷花」「氷百合」とも呼ばれ、雪の中から頭を出して花を咲かせることで知られる。那拉提で咲いた最初の花である。雪山の麓にヒメユリが草原と谷を覆うように咲いている。「空中草原」と呼ばれるのは草原の平均標(biāo)高が2200メートルあることと関係している。山を登っていくと高さによって気候、土壌、生物などの自然條件が大きく変化し、垂直の景観ベルトを形成し、避暑スポットにもなっている。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」 2018年4月10日