「95後(1995年以降生まれ」の若者が「観光の新國潮(新しい観光トレンド)」をリードしている。データによると、76.92%の「95後」が紅色観光路線(レッドツーリズム、中國共産黨革命ゆかりの地への旅)を好み、上海、西安、延安、長沙、井岡山などの観光スポットは紅色観光の最優先候補となっている。ただ寫真を撮って思い出を殘すのではなく、若者は中國文化を沒入型體験をしたいという思いが強い。また、紅色観光スポットを訪れ、文化?クリエイティブ製品を購入することも「観光の新國潮」の重要な表れと言える。
歴史の知識を學びたい
馬蜂窩旅遊サイトはこのほど、「2021観光新國潮ビッグデータ報告書」を発表した。報告書によると、今年6月以降、「紅色観光ルート」、「重慶紅色観光」、「井岡山紅色観光」などの検索率は高く、前月比でいずれも30%以上増加した。
最近の若者は「紅色観光」をどう思っているのか。
調査によると、66.1%が紅色観光を通して知らなかった歴史知識を學びたいと考えている。18.64%の人は中國共産黨の百年の歴史を再び學ぶことで、努力と奮闘、祖國建設の原動力探し、中國と中國共産黨に対する情熱をかき立てたいと考えている。また、76.92%の「95後」が紅色観光をする意欲があり、その割合はほかの年齢層を上回り、紅色観光の一番の愛好者になっている。
若者はどのような紅色観光スポットを選ぶのか。