民政部の李立國(guó)副部長(zhǎng)は14日、全國(guó)災(zāi)害救援救済會(huì)議で第10次5カ年計(jì)畫期（2001～2005年）の被災(zāi)者救済にあてた資金の使用狀況について次のように語った。

第10次5カ年計(jì)畫期の5年間に、全國(guó)であわせて300億元の資金を?yàn)?zāi)害救援に使った。そのなかで、中央政府が178億元、地方政府が122億元を拠出した。全國(guó)では1000萬間の倒壊家屋が修復(fù)され、延べ4億人が救済を受けた。これらの數(shù)字は我が國(guó)の緊急救援システムが初歩的に形成されていることを示している。

第10次5カ年計(jì)畫期において、我が國(guó)は応急救助システムを構(gòu)築し、省（部）クラスの指導(dǎo)者や地方の責(zé)任者に対して災(zāi)害救援の応急管理に関する訓(xùn)練を行った。自然災(zāi)害が発生すると、民政部と地方の各クラス政府はすぐに緊急救援予備案を?qū)g行に移し、被災(zāi)地に作業(yè)グループを派遣し、被災(zāi)狀況を即時(shí)にキャッチして報(bào)告し、救援金と救済物資を調(diào)達(dá)して送りとどけ、災(zāi)害発生後24時(shí)間以內(nèi)に緊急救援措置を?qū)g施することがおおむね実現(xiàn)している。

このほか、民政部の2001年の災(zāi)害救援緊急予備案を策定から2005年の『國(guó)家自然災(zāi)害緊急救助予備案』の発布に至るまで、全國(guó)の災(zāi)害救援緊急対策システムが形成され、これは我が國(guó)の自然災(zāi)害緊急救援システムが初歩的に確立されたことを示すものである。

「チャイナネット」2006/02/17