上海は中國共産黨の誕生地であり、黨の初心の始発地でもある。外交部は6?7日、31カ國の在中國公使の一行32人を上海に招いた。中國共産黨創立100周年の重要な歴史の節目に紅色の記憶をたどり、都市の脈動を感じた。
わずか1日半の日程だったが、在中國公使らはその見聞により百年の大黨の成功の秘密を探ろうとし、また中國の経済?社會の発展が手にした成果に心から賛嘆した。
中共一大記念館を見學
このほど正式に一般公開された中國共産黨第1回全國代表大會記念館(中共一大記念館)は、公使らの日程の重要目的地だ。3000平方メートル超の基本陳列室は612點の文化財と展示品を厳選。7つのコーナーを設け中國共産黨の誕生と百年の奮闘の歩みを示す。
公使らは見學中、中共一大開催時の歴史的な光景に特に注目した。中共一大代表13人の像、「星火」と名付けられた巨大な人物油絵の前で、彼らは次々と攜帯電話を取り出し記念撮影した。また中共一大3D復元映像を見た後、大きく拍手した。
在中國ベナン大使は「深く感動した。実に素晴らしい」と感想を語った。「中國共産黨の創設者は中國をいかに解放するかを考え、さらに中國人民の利益をいかに最優先するかを考え、人民の幸福のために奮闘した」
在中國レバノン大使はこれに賛同の意を表した。「中國共産黨の団結力は人民によるものだ。中國共産黨は中國の発展の道に対して遠見卓識を持っている。この団結力と遠見により、中國は世界2位の経済體になった」