地理的位置 寧波市の北東部、北侖港の後背地にある。市內から約27キロ離れている。寧波市の位置する揚子江デルタ地帯は、中國で工業都市がもっとも多く集まり、市場システムがもっとも整い、産業の業種がよく揃った地域で、この地域は消費水準が最も高く、市場も最も大きく、市民の文化教養も最も高いゴールデンゾーンである。國際?國內市場に一番近いところにあり、輸出製品を主にする企業ならば北侖港という深水港を通じて、いち早く國際市場に進出することができる。中國の國內向けの製品を主にする企業ならば、寧波開発區を拠點とし、次第に揚子江デルタ経済圏に浸透していくことができる。寧波開発區は國際、國內の金融センターである上海に近く、人材、情報、金融、営業などの面では他地域に無い優位がある。 氣候 気候が溫暖で、季節風の影響をに受け、四季の違いがはっきりしている。 交通 寧波開発區は北侖港を中心にする海、陸、空の立體交通ネットが整っており、非常に便利だといえる。開発區は北侖港に隣接しており、區內の道路はいたるところに通じている。上海、寧波、杭州高速道路が開発區と繋がっている。上海まで三時間しか掛からない。寧波空港は寧波―香港、寧波―澳門―臺北(及び高雄)や、寧波―上海―福岡などの國際、國內航空ルートが30數本もある。北侖鉄道は開発區を起點として、蕭甬線、滬杭線、浙贛線経由で全國各地に繋がっている。 関連施設 二十年近くの運営を経て、既に大規模開発の全體的仕組みが出來あがっており、投資と関わりのある良い環境が整備されている。區內は電力供給も十分であり、最大出力180萬キロワットの北侖発電所が完成しているほか、區內には3.5萬ボルトから22萬ボルトの変電所が10ヵ所設けられ、現在は34萬キロワットの給電能力がある。主要な工業団地には二重の回路線が引き、絶え間なく電力を供給している。二軒熱発電所も稼動している。蒸気発電所が二つあり、十分な蒸気供給が保証できる。浄水の供給能力は33萬トン/日、潛在供給能力は年間1億トン以上。區域內には汚水処理工場、汚水処理所、汚水ポンプが幾つも設置されてある。その処理能力は一日18萬トン。ESSO會社が生産している石油ガスがあり、20キロ離れたところに鎮海化學有限公司やイギリスのBP石油會社の100萬トンのLPGプロジェクトも著工されている。 基幹産業 電子、機械、化學、食品、紡績、染色 主要外資系企業 アメリカのエクソン、サムソニー、ダウ化學、アボット?ラボラトリース、ヨーロッパのBP、 ハースト、 マンネスマン、易達文具、日本の伊藤忠商事(株)、三菱(株)、三井物産、兼松、丸紅、韓國のサムスン、東南アジアの 金光、正大など 公式サイト www.netd.com.cn 「チャイナネット」2004年1月 |