地理的位置 石河子開拓區(新疆兵団農八師、石河子市を含む)は天山北麓の中段に位置している。水資源は河川、泉を含め非常に豊富。瑪納斯河や寧家河、金溝河、大南溝河、巴音溝河の5本の河川が流れ、年間流量は15億3000萬立方メートル、地下水は3億立方メートルの汲み上げが可能。 氣候 溫帯大陸性気候に屬する。冬は長くしかも厳寒で、夏は短く酷暑。年平均気溫は7.5~8.2℃、日照時間は2318~2732時間、無霜期間は147~191日。年間降雨量は180~270㎜、年間蒸発量は1000~1500mm。 交通 石河子市は區都のウルムチから150キロ、アラ峠の通商地點からは330キロ。北疆鉄道と國道312號線、奎屯市を結ぶ自動車道が開発區の南北を縦斷している。石河子駅は市區の南端にあり、敷地面積は35萬6124平方メートル、年間計畫貨物取扱量は24萬4693トンで、1999年の発送貨物量は31萬2629トン。農業用飛行場が開発區の東端にある。開拓區の交通網は石河子を中心に41本の道路が各農牧場に通じており、1999年時點で貨物輸送回転量は1キロあたり5億4700萬トン、旅客輸送回転量は同4億6500萬人。石河子には空港も建設されている。 関連施設 西部で唯一、國連から「人間居住環境改善最優秀モデル賞」を授與された都市に設立した開発區であり、國の第10次5カ年計畫(2001~2005年)の重點科學技術の開発地區、自治區や新疆生産建設兵団が優先的に発展させていく地域でもある。1999年時點の発電設備容量は19萬150キロワットで、うち火力発電は13萬3100キロワット、水力発電が5萬7050キロワット。電力供給量は同8萬3918キロワットアワーで、使用量は6萬4502キロワットアワー。LNG(液化石油ガス)の総供給量は4050トン。浄水場の生産能力は日間21萬8000トンで、開拓區の年間給水量は4180萬トン。工業排水量は2148萬トンで、処理量は1245萬トン、処理回収量は928萬トン。生活汚水排出量は3400萬トンで、処理量は1100萬トン。 基幹産業 食品加工、飲料、プラスチック、紡織、節水器材、飼料、建材など。 主要外資系企業 三井グループなど。 公式サイト www.kfq.xjshz.com 「チャイナネット」2004年1月 |