地理的位置 洋浦経済開発區は海南省北西部の洋浦半島にあり、東経109°11′、北緯19°43′に位置し、敷地面積は31平方キロ、三方が海に囲まれており、海岸線の長さは24キロ。 氣候 洋浦は熱帯島嶼モンスーン気候に屬し、年間の主な風向は東風と北東風であり、6級以上の大風はわずか0.06しか占めていない。區內の年間平均降雨量は約1100ミリ、相対濕度は82%(夏)と26%(冬)の間にあり、年間平均気溫は24.7℃。 交通 洋浦港は天然の風除けの良港、國の第一類の対外開放開港場であり、年間荷役量は250萬トンで、海南省唯一の標準化コンテナー?バースがある。現在、香港、天津、大連などへの航路が開通している。 道路の面では、洋浦開発區では100キロの道路網建設が完成し、海口から洋浦までの128キロの高速道路が全線開通している。 鉄道の面では、海口から瓊州海峽を渡るフェリーによって広東省內の鉄道と連接する粵海鉄道は2002年に建設が完了した。前朱鎔基総理の指示に基づいて、粵海鉄道は直接洋浦に通じることになった。開発區の物資の出荷は鉄道によって大陸の各地と一貫輸送を行うことができる。 空路の面では、洋浦は海口の美蘭國際空港から145キロ離れたところにある。 関連施設 開発區はすでに50余億元の資金を投入してハイレベル?インフラ整備を行った。土地が整地され、區內の道路とそれ相応の地下パイプライン?ネットワークの敷設が完了し、港、発電所、郵便?通信施設が使用に供されており、大開放、大開発、大発展の條件がすでに備わっており、區內では水源が十分あり、日間給水能力は20萬トン。 電気供給の面では、開発區にはすでに設備容量31萬5500KWの発電所が完成するとともに、海南省の送電網に組み込まれて発電を始めた。 基幹産業 電子情報、通信ネットワーク、ソフトウエア開発、生物工學、環境保全技術、新材料、新エネルギーなど。 公式サイト www.ypdelp.com 「チャイナネット」2004年1月 |