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循環型経済、村を豊かにする
発信時間: 2007-12-03 | チャイナネット

 楽陵市梁錐村にある「希森三和公司」は?この村出身の有名な農民企業家?梁希森さんが投資し?創業した民営の株式會社である?肉牛の飼育や食肉処理?加工?バイオ製品の生産を主とするこの會社は?循環経済の発展に努力し?この地方に豊かさをもたらし?大いに賞賛されている?

廃物を寶物に変える

梁錐村の農民たちはみな、別荘のような新村に入居した

 この會社には、46棟の牛小屋が並んでいる。牛小屋の一棟ずつに200頭の太った「魯西黃牛」と呼ばれる牛が飼われている。この牛は體型が大きく、皮は薄くて肉は柔らかい。中國では有名な肉牛である。

 會社は楽陵市の各村の畜産農家と契約を結んで、牛が400キロになれば、會社が市場価格よりキロ當たり4角(約6円)高い価格で買いとる。これによって畜産農家の収入は増えた。

 牛を飼う人は、サイロで発酵させ、酒のにおいがする飼料を大きな二輪の荷車に載せ、牛小屋へ行く。以前は、農民たちはトウモロコシを刈り取った後、その莖を燃料として煮炊きに使ったり、そのまま畑に捨てたりしていた。

 今は、楽陵市とその周辺の4、5県の農民は、トウモロコシの莖を會社に売り、1ムー當たり200元の収入を得ることができる。これで環境が守れるし、収入も増やせる。

 牛は3カ月から6カ月間飼育され、500キロになると屠殺される。その肉はきめ細かくて柔らかいため、北京や天津、上海などのスーパーやホテルで人気がある。會社は牛肉を供給するだけではなく、牛の角や骨、皮、血も総合的に利用し、各種のバイオ製品を開発している。このほど、牛の血から牛の血清蛋白、白い色素蛋白、SOD(抗活性酸素酵素)の抽出に成功した。廃物が寶物に変わり、會社に巨大な利益をもたらすだろう。

 

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