臺(tái)灣からの大陸部投資制限の大幅な緩和がまもなく行われる。このところ続いている大陸部の不動(dòng)産?株式市場の低迷に対し、臺(tái)灣からの資金流入は再起への「起爆剤」となるだろうか?
中國社會(huì)科學(xué)院金融研究所?易憲容研究員は「不動(dòng)産市場に影響はありえない」と述べる。大陸部における不動(dòng)産相場調(diào)整政策は既に固まっており、海外からのいかなる資金流入も容認(rèn)されないという。また株式市場に対する影響についての同氏の回答もストレートだ。「絶対に影響はあり得ない」。臺(tái)灣資本は既に大陸株式市場への信頼を失っているという。
外交學(xué)院國際金融センターの歐明剛主任は、両市場への影響の有無についてはその規(guī)模を考慮する必要があると説く。歐氏によると、臺(tái)灣資本の流入規(guī)模は両市場に影響を與えるほどではないという。また歐氏は、臺(tái)灣ルートを通じてその他の地域からホットマネーが流れ込む可能性を指摘し、これを「百害あって一利なし」と警告している。
「人民網(wǎng)日本語版」2008年7月18日 |