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中國のGDP成長率、2009年は7.5% 世銀報告
発信時間: 2008-11-26 | チャイナネット
 世界銀行が25日に発表した「中國経済四半期報告書」によると、2009年の中國のGDP成長率は約7.5%となる見込みで、そのうち半分以上は政府主導の支出によるものになる。

 報告書によると、中國の金融システムは國際金融市場との結びつきが比較的弱いため、直接的な打撃を避けることができた。実體経済の面では、新興市場の需要が現在にいたるまで比較的旺盛であり、中國が高い競爭力によって國際市場でのシェアを高めていることから、輸出全體の成長率は依然として高いものとなる見込みだ。ただ世界金融危機の影響のさらなる拡大に伴い、リスク回避意識の高まりとレバレッジの縮小は資金流通の収縮を呼び、新興市場を含む多くの國の経済活動と市場需要に影響が出てくるとみられる。報告書では、2009年の中國の輸出成長率は低下するが、市場シェアは引き続き拡大するとの予想が示された。

 「人民網日本語版」2008年11月26日
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