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京セラ、天津に太陽電池新工場
発信時間: 2009-02-24 | チャイナネット

 

 京セラはこのほど、天津市にある太陽電池モジュールの生産拠點?「京セラ(天津)太陽エネルギー有限公司」で新工場を建設すると発表した(寫真は天津開発區で行われた著工式の様子)。

 京セラ社は2011年度までに、太陽電池セルの生産能力を今より倍増させて、650メガワットに引き上げる計畫。今回の新工場建設はこの生産増強體制に対応したものだ。新工場は主として、アジア市場向けに太陽電池のモジュールを製造し、完工後の生産能力は現在の60メガワットより240メガワットに拡大される。

 新工場の延べ床面積は2萬8800平方メートル。今年4月に著工し、2010年春に竣工予定。

 京セラ社は2003年、中國と日本をはじめとしたアジアでの太陽電池市場の成長を見込んで、日系企業の中で、率先して中國で太陽電池モジュールの生産拠點を作った。今、「京セラ(天津)太陽エネルギー」は日本、メキシコ、チェコでの製造拠點とともに、同社の太陽電池生産の4極體制の一端を擔っている。

 「中國國際放送局 日本語部」より2009年2月24日

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