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日韓の自動車メーカー、上海モーターショーで激しい火花
発信時間: 2009-04-22 | チャイナネット

昨年の世界自動車メーカーのランキングで、日本のトヨタはトップ、韓國の現代起亜は5位だった。両社の差は小さくないが、中國市場での意気込みはどちらも同じように大きい。両社の目標は、フォルクスワーゲン(大衆汽車)と並んで中國自動車市場の三巨頭となることだ。もっとも上海國際モーターショーではトヨタのリードが目立つ。新型車の発表は、トヨタの8車種に対して現代起亜は5車種にとどまった。出展スペースも、トヨタが現代気亜を2倍近く上回っている。「國際金融報」が伝えた。

▽日本企業

「歩いた方が環境にもいいし節約にもなる」。日本人の若者の車離れに、自動車メーカーは頭を抱えている。今年3月、日本の自動車売り上げは昨年同月比31%減にとどまった。本國市場の低迷を受けた日本メーカーは中國市場をますます重視しつつある。今回の上海モーターショーには、トヨタ?ニッサン?三菱など主要メーカーからもハイレベルの幹部がやってきた。

トヨタの渡辺捷昭社長はモーターショー會場で、「中國自動車産業の未來に対する私たちの期待と希望は以前にも増して高まっている」と述べた。これはお世辭ではない。トヨタは昨年、中國での売り上げを17%伸ばした。トヨタは今回、「RAV4」「ハイランダー」「クラウン」「パッソ」などを出展している。最新型ハイブリッドの三代目プリウスも中國初公開となる。

ニッサンも負けてはいない。2011年までには電動車を中國市場に打ち出す予定だ。ニッサンは第1四半期、中國での販売量を9%伸ばし、中國市場での自信を高めた。ニッサンの擔當者によると、ニッサンの中國での販売目標は今年、昨年比4.5%増の57萬臺に達する

ホンダの兵後篤芳?専務(中國本部長)は、「世界自動車市場の主戦場は今年、米國から中國に移転する。ホンダのグローバル展開でも中國への重視はますます高まっている」と語る。

ダイハツは今回、上海モーターショーに參加しなかった。だが中國市場への重視は変わっていない。日本メディアの報道によると、ダイハツは今年、中國の販売店を100カ所から120カ所に増やし、販売臺數を5千臺から1萬臺に増やす計畫だ。ダイハツのある社員は、「ダイハツは現在、中國でのミニバンの販売に力を入れている。ミニバンの価格競爭は中國ではとても激しい。中國市場でシェアを得るためには、高品質の車種を打ち出す必要がある」と語った。

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