長年、中國のハイテク企業が國際的なハイテクブランドへの仲間入りを果たすのは難しかった。しかしインターネットが中國に誕生した10年余りで急速な発展を遂げ、この局面がついに変わってきた。「北京商報」が伝えた。
國際的なマーケットリサーチ會社ミルウォード?ブラウンが英日刊紙「フィナンシャル?タイムズ」で発表した最もブランド価値のある世界のハイテク企業トップ20の中に、57億6800萬ドルのブランド価値で、百度(Baidu)が19位にランクイン。中國企業として初のランキング入りを果たした。このランキングは世界で最も影響力があり、1998年以降、ハイテク企業のブランド力を示す目印となってきた。
國內のブランドアナリストは、「百度は世界でも數少ない検索エンジンの技術を有する企業の一つであり、中國市場では世界的なネット業界の巨頭Googleを敗り、中國企業として初めてナスダック100指數銘柄に算入された。また、株価は1株當たり最高3000元に達し、市場価値は創業初期の120萬ドルから1萬倍になった。これらすべてが、百度のブランドイメージを國際的に高めている要素だ」と指摘する。(編集KA)
?人民網日本語版?2009年5月13日 |