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北京、全長900キロの環狀道路を建設へ 
発信時間: 2009-05-21 | チャイナネット

このほど開かれた「京津冀(北京?天津?河北)交通一體化協力懇談會」で、河北省交通運輸庁と北京市交通委員會は、北京を大回りする「北京大外環路」の一部となる密雲?タク高速道路を國家高速道路網計畫に組み入れるよう交通運輸部に要請することを決定した?!感氯A網」が伝えた。

密雲?タク州區間の建設要請により、すでに建設計畫に組み入れられている「張家口?タク州」「北京?承徳」「北京?化稍営」「張家口?承徳」の4道路と合わせて、900キロにおよぶ北京大外環路の原形が明らかになった。

北京大外環路を構成する5本の道路は、▽張家口?承徳高速道路、▽大慶?広州高速道路の北京?承徳區間、▽密雲?タク州高速道路、▽張家口?タク州高速道路、▽北京?化稍営高速道路の土木?膠泥灣區間。北京をぐるりと囲む環狀道路となる。

中國西北部地區の物資の沿岸輸送や東北地區と中南部?西南部地區との物資交流にとって、北京は、交通の要所の一つとなっている。河北省南部の都市と同省東部?北部の都市との往來にも北京を通ることが必要だ。北京を通る車両がとても多いことで、北京には、空気汚染や交通渋滯の大きなプレッシャーがもたらされている。

北京大外環路は完成後、高速道路12本と一般道路10本と直接つながる。北京を通過する車両は北京中心部を通る必要がなくなり、北京を大回りしてスムーズに走行することが可能となる。北京地域の交通渋滯解消に大きな役割を果たすことになりそうだ。

「人民網日本語版」2009年5月21日

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