仏ルノーの4車種がこのほど、深刻な安全問題があるとして國(guó)家質(zhì)量検験検疫総局によって輸入緊急停止の措置を受けた。ルノー社は11日、4車種で問題があると見られるのは100臺(tái)余りにすぎず、問題となったこれらの車両が中國(guó)に輸出されることはないとの見解を示した。「北京商報(bào)」が伝えた。

　安全問題が指摘されたのは、「二代目ラグナ」「二代目セニック」「二代目メガーヌ」「クーペカブリオレ」の4車種。ルノーによると、これら4車種で指摘された問題は、長(zhǎng)期にわたる保管の段階で起こったもので、製造段階で起こったものではない。すでにこれらの車種を購(gòu)入した消費(fèi)者に対しては、心配を取り除き安全を確保するために無(wú)料の検査サービスを提供することとしている。

　業(yè)界専門家によると、中國(guó)自動(dòng)車市場(chǎng)は急速な成長(zhǎng)を維持する世界で唯一の市場(chǎng)であり、この時(shí)期に主力4車種が輸入禁止となったことはルノーに大きなマイナス影響を與える見込みだ。

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2009年6月12日