中國都市競爭力研究會は8日に香港で、「中國2009年度投資環境優良都市ベスト10」を発表した。江蘇省の2都市がランク入りし、徐州が2位、無錫が9位となった。無錫はこれまでも何度かランク入りしたが、徐州が選ばれたのは今回が初めて。中新網が伝えた。
同ランキングは同研究會が毎年、中國都市の投資環境についての研究と評価を踏まえて作成するもので、今年が6回目になる。前年度にランク入りした都市は選考対象から除かれる。今回のベスト10は上から順に、大連、徐州、高雄、福州、寧波(ニンポー)、瀋陽、武漢、欽州、無錫、長春。
都市の投資環境は都市の投資事業者が直面する客観的な條件だ。投資家は、都市のさまざまな投資環境を検討して、資金を有利な環境の中に投入しなければならない。外部からの投資を歓迎する側の都市にとっては、良好な投資環境を創出し、各方面の投資を呼び込んで、資金不足の問題を解決することが必要になる。
「人民網日本語版」2009年7月10日