日本の二大航空會社の現(xiàn)在の情況は「悲喜こもごも」だ。「悲」は日本航空(日航)で、利用者數(shù)の減少傾向が続いており、2011年までの3年間に約5千人をリストラする計畫で、現(xiàn)在、正社員の中から約1千人の早期退職者を募っている。だが、この時勢にリストラは容易なことではなく、日航は金融機関から1700億円に及ぶ追加融資を受ける予定だ。また日航は、國際線を運営する子會社に外部企業(yè)が資本參加することを受け入れるかどうかを検討中だ。中日情報の総合ウェブサイト「日本新華僑報網(wǎng)」の報道として「環(huán)球時報」が伝えた。
一方の「喜」は全日本空輸(全日空)だ。同社の伊東信一郎社長が10日、メディアに語ったところによると、今年8月には國際線の利用者數(shù)が前年同月比3.5%増加して38萬3454人に達した。特に今年7月1日に中國の「富裕層」に対する個人旅行が解禁されると、中國路線の利用者數(shù)が同17.1%増加し、國際線全體の利用者數(shù)が記録を更新した。8月の國內(nèi)線利用者數(shù)は同9.7%減少して376萬2089人にとどまったが、9月以降の予約狀況は國內(nèi)線、國際線ともに順調(diào)だという。
「人民網(wǎng)日本語版」2009年9月11日