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ロシア人醫師、「チベット白內障治療支援活動」に參加 |
発信時間: 2009-10-20 | チャイナネット |
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光を目にした瞬間、チベット族のおばあさんは震える両手で醫師の顔を押さえ、感動していつまでも放そうとしなかった。黒竜江省?大慶眼科醫院の「チベット白內障治療支援隊」が到著して以來、こうした光景が雪の高原でよく見られるようになった。 09年6月24日、大慶眼科醫院の醫療隊は簡単な出陣式を済ませた後、現地に向け出発した。目的地はチベット自治區のシガゼ地區。 チベットでは日差しが強く、辺境地區のチベット族は戸外で労働するため、白內障を患っている人が多い。 醫療隊は6月30日、仁布県に到著。白內障の手術は決して複雑ではないが、海抜4000メートル以上の高原では逆に難しくなる。 手術室では、手術をしながら休憩を取らざるを得ない。看護婦は酸素を數口吸ってはすぐに仕事に戻るが、耐えられなければ、また酸素を吸う。ロシアのイリナ醫師は嘔吐し、めまいがし、手術が続けられなかった。彼女は目を潤ませながら「本當につらい、體が原因でチベット族に手術ができないなんて」。気分は悪くとも、それでも彼女は患者のためになんとか検査を行った。 7月1日、イリナ醫師はチベット族のある家に検査に行った。83歳の老人が白內障を患い、7カ月のひ孫の女の子が先天性白內障であることが判明。 二人は病院に運ばれ、老人は手術の2日後に光を取り戻した。だが、ひ孫の手術は地元では難しく、大慶眼科醫院の周艶麗院長は大慶で治療することを決めた。 7月28日17時30分に手術は無事終了。嬰児の視力ができるだけ速く回復するよう、醫師らは手術の実効性を確保するために視力回復訓練を行った。 今回の活動が終了した際、活動の組織者の一人である于耀光氏は次ぎのように語った。「光明の旅は、出発點はあっても終點はありません。この雪の高原で行くところ、次は天山の麓になるでしょう」 「チャイナネット」 2009年11月 |
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