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上海ディズニー 投資額244億元、2014年開業へ |
発信時間: 2009-11-05 | チャイナネット |
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上海市人民政府新聞弁公室は11月4日午前8時30分、上海ディズニーランドの建設プロジェクトが國家発展改革委員會(発改委)の承認を得たことを発表した。10年以上待ち望んだ、國內最大となるレジャー施設の建設がついに決定した。 上海ディズニーランドの建設について、中米雙方は長年にわたり交渉を行ってきた。互恵?ウィンウィンの原則に則り、2009年初めに協力枠組み協定を締結し、手順に基づき中國政府関係部門にプロジェクト建設に関する申請?報告を行ったという。 上海ディズニーランドの敷地面積は408萬9435平方メートル(約410ヘクタール)となり、第一期工事は早くて來年に著工し、2014年に開業する見通し。 また、上海ディズニーの投資総額は概算で244億元に上り、上海萬博の基礎設備の建設投資額236億元を上回る。関連の取り決めによると、ウォルト?ディズニー社は同プロジェクトの株式43%を保有、上海市政府所屬の企業はその57%を保有する。 上海の韓正市長は、上海は引き続き貿易港からサービス型経済に転換すべきであると強調する。 ディズニーランドの建設は、上海の近代サービス業の発展推進に役立つと見られている。プロジェクトの完工後、同市を訪れる観光客は1000萬人に達するとも予想されており、上海への観光客數は毎年少なくとも延べ300~500萬人増加し、観光?ホテル、商業?小売、交通運輸などの業界にチャンスをもたらす。 ウォルト?ディズニーの収入は主にネットメディア、テーマパーク?遊園地、映畫?エンターテイメント、関連消費財の4大業務によるもの。産業チェーンの角度から見ると、上海ディズニーランドの完成により、玩具生産、広告、出版?印刷、ケーブルテレビ、インターネットなどの業界は巨大なビジネスチャンスを迎えることになる。 「チャイナネット」 2009年11月5日 |
· 投資総額244億元の上海ディズニーランド、建設計畫が確実に
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