中國國內(nèi)情況の研究で有名な清華大學(xué)の胡鞍鋼教授は25日、「中國はなお経済が飛躍する段階にあり、今後の経済成長も引き続き発展への巨大な潛在力を秘めており、長期にわたり高度成長を維持できるとみられる。ふわさしい経済成長率は8％から9％の間だ。中國には幾重にも折り重なった増幅効果が存在するため、中央政府は経済成長率の予測目標(biāo)を7.5％とするのがよい」と述べた。中新網(wǎng)が伝えた。

　胡教授は次のように述べた。

　経済成長率は高ければ高いほどいいというものではなく、適切な成長の幅というものがある。その上限は資源の供給、環(huán)境の質(zhì)、生態(tài)の受け入れ能力、気候変動(dòng)などといった制約に左右される。中國の経験を踏まえると、8-9％の経済成長率が適切であり、10％を超えれば各方面に張りつめた狀態(tài)が生じるだけでなく、健全で安定した発展の道筋を外れることになり、さらにはさまざまな自然の代償が極めて大きくなり、自然資産の損失も極めて大きくなり、償還が不可能、かつこうしたペースの維持が不可能になる。こうしたわけで、経済成長率を適切に抑制し、長期的な成長の潛在力とうまく対応させて、國民経済の持続的、安定的で健全な発展を維持することが必要になる。

　経済成長は発展とイコールではなく、発展の加速は科學(xué)的な発展とイコールではない。このため國は第12次五カ年計(jì)畫（2011-2015年、「十二五」）の全體的な構(gòu)想において、科學(xué)的発展を主軸に置き、経済の構(gòu)造調(diào)整を主要な方向性とし、エコロジーに配慮した発展を基本的な要求とし、中國の特色を備えた経済、政治、社會(huì)、文化、生態(tài)の五大建設(shè)の全面的スタートを中心的な內(nèi)容に據(jù)えるべきだ?，F(xiàn)在はこの五大建設(shè)分野の発展レベルが統(tǒng)一されておらず、それぞれに発展戦略を制定する必要がある?，F(xiàn)時(shí)點(diǎn)では、経済建設(shè)は引き上げ調(diào)整が必要であり、政治建設(shè)は緩やかな推進(jìn)を、社會(huì)建設(shè)と生態(tài)建設(shè)は持続的深化を、文化建設(shè)は全面的始動(dòng)を必要としている。

　中國は今、高度成長を維持するという発展の黃金期にあり、十二五の主要発展目標(biāo)には次の8點(diǎn)が含まれることになる。

?。ǎ保━蕙斫U済の安定した運(yùn)営
?。ǎ玻┊b業(yè)構(gòu)造の最適化?グレードアップ
?。ǎ常┏志A可能な発展力の大幅な増強(qiáng)
?。ǎ矗┗镜膜使播旦`ビスを都市部?農(nóng)村部住民に行き渡らせること
　（５）世界トップレベルの人類の発展の仲間入りをすること
?。ǎ叮┒际胁?農(nóng)村部地域の発展のさらなる調(diào)和
?。ǎ罚┥鐣?huì)主義市場経済體制のさらなる整備
?。ǎ福┥鐣?huì)主義政治?文化建設(shè)の新たな進(jìn)展

　「人民網(wǎng)日本語版」2009年11月26日