中國(guó)國(guó)家統(tǒng)計(jì)局は8月11日、7月の主要マクロ経済指標(biāo)を発表する。多くの機(jī)関は、中國(guó)のCPI（消費(fèi)者物価指數(shù)）は第3四半期に最高値に達(dá)し、天気の影響による野菜などの価格下落、2009年の物価の數(shù)値が低いなどを考慮すると、7月のCPIの前年同期比伸び率は過(guò)去最高の3.2-3.3％に達(dá)し、その後徐々に低下すると予想する。

中國(guó)南部で発生した洪水は収まったが、物価はまだ下落していない。多くの専門家は、天気の影響により、CPIは7月に最高値に達(dá)し、その後徐々に低下すると見(jiàn)ている。

申銀萬(wàn)國(guó)の李慧勇首席マクロアナリストは、7月のCPIは前年同期比3.3％上昇し、警戒ラインである3％を再び超えると予想する。食品価格の上昇がCPIを押し上げ、中でも野菜や豚肉の価格上昇が目立つ。7月のPPI（生産者物価指數(shù)）は5.1％上昇し、伸び率は6月より1.3ポイント縮小する見(jiàn)通し。李慧勇氏は、第2四半期はPPIが高く、第3四半期はCPIが高くなると見(jiàn)ている。

民生証券のマクロ経済研究員、郝大明氏は「7月のCPIの前年同期比伸び率は3.3％に達(dá)し、今年の最高になるだろう。昨年下半期は主要食品価格が上昇し続けたため、今年下半期の価格変動(dòng)のタイムラグ要因は弱まる。また、政府はインフレ防止措置を採(cǎi)っている。8月以降、経済成長(zhǎng)は減速し、CPIの前年同期比伸び率は徐々に縮小し、今年末には約2％に下がる見(jiàn)込み」と分析する。

今年上半期のCPIの前年同期比伸び率は2.6％となり、うち最高は5月で前年同期比3.1％上昇し、警戒ラインを初めて上回った。

商務(wù)部が発表したデータによると、7月は肉と野菜の価格がともに上昇した。7月の前半2週は全國(guó)の大部分の地域が豪雨や高溫に見(jiàn)舞われたため、野菜の生産や貯蔵、輸送が影響を受け、野菜価格が再び上昇した。野村證券の孫明春首席エコノミストは、インフレ率は7月に最高値に達(dá)し、下半期の平均インフレ率は3.3％となり、今年の平均インフレ率は3.0％になると予測(cè)する。

「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版（チャイナネット）」　2010年8月2日