中國は「世界2位」の試練にどのように立ち向かうか
今後、世界2位の役割をどのように演じるかは、中國が避けることのできない難題である。中國はこの難題をどう乗り越えるべきか。江涌氏は、米國というこのライバルに対抗するには、請(qǐng)い求めるのでなく、結(jié)局は実力に頼らなければならないと考える。現(xiàn)狀では、中國は米國の立場(chǎng)を尊重し、米國が主導(dǎo)する國際規(guī)則を守ると同時(shí)に、対話などを通して國際秩序を改善し、一部を新興大國の利益に反映させる必要がある。
中國人民大學(xué)國際関係學(xué)院の龐中英教授は、「世界2位」の難題は、中國のこれまでの経済と外交におけるやり方を少し変える必要があることを意味していると考える。思いがけない面倒に直面するかもしれないというとき、恥を忍んで重責(zé)を擔(dān)うべきか、それとも怒りをあらわにすべきかは検討する価値がある。中國は怒りをあらわにする能力がないわけではなく、周辺國に軍事的対立のような極端な狀況が現(xiàn)れた場(chǎng)合でも、中國が勝ったからといって問題にはならない。しかし本當(dāng)に面倒なのは、怒りをあらわにした後にどうするかということだ。
?中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)? 2010年8月4日