稅関総署の孫毅彪副署長は6日、「全國稅関稅金電子支払システムの運(yùn)用開始セレモニー」の席上で、今年1－8月の稅関稅収総額は8400億元に達(dá)し、通年で初めて1兆元を突破する見通しだと発表した。

稅関の稅収額が中央政府の財(cái)政収入に占める割合は3分の1前後となっているため、稅関の徴稅は稅金の安全に配慮するだけでなく、納稅の便利性も考慮する必要がある。

「全國稅関稅金電子支払システムの運(yùn)用により、稅金は速やかに國庫に入金され、同時に輸出入企業(yè)にとっても便利で、納稅者の納稅コストを引き下げることもできる」と、孫毅彪氏は話す。

稅関総署の計(jì)畫では、同システムはまず長江デルタ地域の上海、南京、広州、寧波の稅関管轄區(qū)で試験的に使用されることになっている。

また孫毅彪氏によると、稅関総署は半年後に各方面で評価と論証を行い、結(jié)果をもとに全國の稅関に同システムを正式に導(dǎo)入するという。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」　2010年9月7日